カイトウケズルです。
妻が前から行きたい行きたいと熱望していた三重県四日市市にある本屋さん「メリーゴーランド」に行ってきました。
この記事のまとめ
- 遠方からも遥々訪れる老舗本屋
- 「メリーゴーランド」ではこども向けに厳選された本がずらり
- 希望なら定員さんが要望を聞いてくれ、丁寧に本の提案をしてくれる
「メリーゴーランド」ってどんなとこ?
三重県四日市市にある創業40年を超える老舗子どもの本専門店。
駐車場からメリーゴーランドに近づくとお店の壁面には絵がびっしり。
また、ガラス越しにあたたかみのあるディスプレイがなされていて入店前に見入ってしまう。
メリーゴーランドの店内
子供が見やすく手の届く高さから大人の背を有に越える高さまで本がずらりと並んでいました。
子供向けの絵本、児童書だけではなく、子供向けのおもちゃ、洋服や小物も置いてありました。
キッズスペースでは、実際に木のおもちゃで遊ぶことができます。線路をつくって列車を走らせるBRIOや太鼓、木琴などの楽器もあり、子供たちはしばらく夢中になって遊んでいました。
カフェも併設されている
メリーゴーランドの店内にはティールームが設けられていて、壁面にはあべ弘士さんの絵が飾られていました。
ワンコインでコーヒーをいただきながら、店内で読書も可能。子どもたちがもう少し大きくなったら家族で利用してみたいと思える空間でした。
気に入らない本は置かない「メリーゴーランド」
圧倒的な種類の本をそろえる大手書店と異なるのは、やはり厳選された子供に関わる本の数々。
メリーゴーランドのオーナーの増田喜昭(ますだよしあき)さんの記事がレジ横にいくつか掲載されているのに目をやると
「気に入らない本は置かない」
「お客さんに本を手渡すのは作者でもなければ、出版社でもない。お客さんと唯一接点のある私たち」
など印象深い言葉がいくつも紹介されていて共感できました。
メリーゴーランドでは本の提案もしてくれる
もし希望なら本の提案もしてくれます。
孫に本のプレゼントしたいおばあちゃんがいて、定員さんが丁寧に聞き取りをおこなっていくつかの本を提案していました。
プレゼントで図書券を「プレゼントっ!」って渡されるより、「あなたのために選んだよ!」って本をプレゼントされる方が嬉しいのは僕だけではないはず。
そういうサポートをしてくれるってだけで他の本屋さんとは違う。なんでもかんでも提案してくれたら良いってもんではないですからね。
とても満足気におばあちゃんはお店を後にしていました。
訪れるとわかるメリーゴーランドの魅力
ちょっと寄ったつもりが、まさか2時間も居座ってしまうとは思いもしませんでした。(ほんとに)
メリーゴーランドは大きな本屋のように「多様な種類を幅広く」取り揃えているわけではなく、子供に関わる本に特化され、厳選されて集まっていました。
妻は「もっと近くにメリーゴーランドがあったらなー」と何度も何度も口にするほど気に入ってしまった様子。
「本を買うならここで」と集まる場所がまさにメリーゴーランドなんだろうなと実際に訪れてみて感じました。
興味のある方は、一度足を運んでみることをおすすめします。
ネットや近くの大きな書店とは違う魅力的な空間で素敵な本に巡り合えるかもしれません。
メリーゴーランド(三重県四日市)のアクセス
メリーゴーランド(四日市店) | |
所在地 | 〒510-0836 三重県四日市市松本3丁目9−6 |
営業時間 | 10:00~19:00(火曜定休) |
電話番号 | 059-351-8226 |
メリーゴーランド(京都店)のアクセス
メリーゴーランド(京都店) | |
所在地 | 〒600-8018 京都府京都市下京区市之町251−2 |
営業時間 | 11:00~19:00(木曜定休) |
電話番号 | 075-352-5408 |